addCad24をリリースしました。

待望の3D機能を追加したaddCad 24を販売します。

3Dモデリング機能を使って簡単に3Dデータが作成できます。
また、addCad独自の3D線分文字記入・3D距離記入・3D形鋼 コマンドを用意しました。

●[adds3D]パネル/[文字]パネル - 3D線分文字記入・3D距離記入

コマンド名:ADDS_3DLITXTADDS_3DDITXT

「設定」オプションを追加しました。単位、桁数を設定することができます。
現在の設定: 単位=メートル(M) 精度=0.00(2)
1 点目を指定:
2 点目を指定 または [設定(S)] : S
単位を指定[メートル(M)/センチメートル(C)/ミリメートル(L)]<M>: L
少数以下の桁数を指定[0(0)/0.0(1)/0.00(2)/0.000(3)/0.0000(4)]<2>: 1

●[adds3D]パネル - 3D形鋼

コマンド名:ADDS_3DSTEEL

「角形鋼管」タブを追加しました。
3D線分から3D形鋼に変換できるようになりました。
始点・終点の離れ(オフセット距離)を指定できるようになりました。

 

addCad 24に新たに追加されたコマンド

●[ブロック・参照]パネル/[挿入]タブ-[ブロック]パネル - ブロックを置換(個別)

コマンド名:ADDS_CHANGEBLOCK

置換後のブロック名を指定して、置き換えるブロックを図面上で選択します。

●[ファイル]パネル/[ファイル・出力]タブ-[キャプチャ]パネル-キャプチャしてクリップボードに保存

コマンド名:ADDS_CAPTURE

キャプチャ範囲を指定
最初のコーナーを指定:
もう一方のコーナーを指定:
クリップボードにコピーしました

●[ファイル]パネル/[ファイル・出力]タブ-[キャプチャ]パネル - キャプチャしてファイルに保存

コマンド名: ADDS_CAPTUREF

キャプチャ範囲を指定
最初のコーナーを指定:
もう一方のコーナーを指定:
C:\test\addS_CaptureF.png に保存しました

● [ファイル]パネル/[ファイル・出力]タブ-[保存]パネル - 連続DXF変換

コマンド名: ADDS_ADDTOOL

変換先DXFファイル形式などを指定して、選択した図面を一括してDXF変換します。

      1. [変換先DXFファイル形式]ドロップダウンでファイル形式を指定します。
      2. [ファイル名][保存先のフォルダ]を設定します。
      3. [図面を追加]ボタンで変換する図面ファイルを追加します。
      4. [実行]ボタンで、スクリプトを実行してDXFファイルを作成します。
      5. DXF変換処理が終了するまで操作しないでください。
                                                  

※「R12(Jw_cad)形式」を指定し、変換元図面に外部参照がある場合、下記のメッセージが表示されます。

●[編集]パネル - 参照尺度変更

コマンド名: ADDS_SCALER

参照する長さを指定して尺度変更します。

● [建築」オプション- [梁]パネル - 梁作成 - 大梁作成・小梁作成

コマンド名: ADDA_BEAMSG・ADDA_BEAMSS

梁幅、オフセット、継手位置、画層などを指定して大梁・小梁(ブロック)を作成します。

1.コマンドを実行して1点目を指定または、右クリックメニューの「設定」オプションで詳細を設定します。
現在の設定: 梁リスト = 、大梁の画層 = Beam ・・・中略・・・D = 100、B = 100、A = 0
1 点目を指定 または [設定(S)]: S

2.「設定」オプションを指定した場合は[OK]ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

3.梁の1点目と2点目を指定します。
  ※  小梁作成で「大梁考慮」する場合、対象となる大梁は両側とも同じ種類(線分またはブロック)です。片側が線分、片側がブロックの場合は、指定した点からオフセットになります。

addCad 24に新たに追加された主な機能(コマンドのオプション)

●[作図]パネル/[線・円]タブ-[楕円・長孔]パネル- 長孔(中心・全長2点・芯2点指示)

コマンド名: ADDS_LHOLEC / ADDS_LHOLEE / ADDS_LHOLE2

半円弧中心線作図のオプションを追加しました。
半円弧中心線を作図しますか <はい(Y)> [いいえ(N)/はい(Y)]:
          中心線あり                   中心線なし

●[寸法・文字]パネル/[注釈]タブ-[文字編集]パネル - 文字列コピー

コマンド名: ADDS_MATCH

角度・半径・直径・円弧・折り曲げ・座標寸法にも対応しました。

●[ファイル]パネル/[ファイル・出力]タブ-[保存]パネル - 〇〇形式でDWG保存

コマンド名: ADDS_SAVE2000/2004/2007/2010/2013

「上書き保存」「末尾にバージョンを追加」「フォルダを指定」オプションを追加しました。
現在の設定: 上書き保存
現在の設定で保存 または [設定(S)]:S
保存オプションを指定[上書き保存(0)/末尾にバージョンを追加(1)/フォルダ指定(2)]<0>:

●[ブロック・参照]パネル/[注釈]タブ-[引出線]パネル - ブロック名引出線記入

コマンド名: ADDS_BLOCKNAMEMLEADER

「可視」オプションを追加しました。
ブロック名ではなく指定した可視パラメータ名の現在の「可視性の状態」名で記入されます。
設定された可視名がなければ、ブロック名で記入されます。
現在の設定: 可視名 — タイプ
対象となるブロックを選択または [ブロック名(N)/可視名(V)]:

●[ブロック・参照]パネル/[シンボル]タブ-[シンボル]パネル - 属性値を連番に

コマンド名: ADDS_ATTINUMBER

「属性名指定」「文字」「寸法」オプションを追加しました。

      1. [選択]ボタンでブロックを選択します。
      2. [属性名]ドロップダウンで属性名を指定します。
      3. [初期値]を入力します。
      4. [OK]ボタンで、ブロックを順に選択します。

●[寸法・文字]パネル/[注釈]タブ-[文字]パネル - スタンプ文字

コマンド名: ADDS_STAMP1/ ADDS_STAMP2/ ADDS_STAMP3

「枠で囲む」チェックボックスを追加しました。

●[作図]パネル/[図形]タブ-[ハッチング]パネル - モルタル

コマンド名: -BHATCH AR-SAND

[モルタル]ボタン(ハッチングパターン:AR-SAND)を追加しました。

addCad 24 改善された主なコマンド・ボタン

改善された内容

・「建築」オプション-足場平面などブロックが挿入されない不具合を修正しました。

        • 足場平面作成 ADDA_SCAFFOLDPLAN
        • 足場立面作成 ADDA_SCAFFOLDELEV
        • 足場断面作成 ADDA_SCAFFOLDSEC
        • H形鋼継手 ADDA_HJOINT
        • 鉄骨ピン接合 ADDA_WEBJOINT
        • 開口平面作成-建具 ADDA_OPENINGPLANTG

・ 文字など重複するコンテキストタブの表示により、コマンド終了後にアクティブなリボンタブが移動する不具合を修正しました。

改善されたコマンド・ボタン

・[寸法編集]パネル - 元の寸法値位置

コマンド名: ADDS_DIMHOM

更新するプロパティの値を固定値から、システム変数の値を取得するよう変更しました。

          • 寸法線上記入 DIMTAD
          • 寸法ギャップ DIMGAP
          • 寸法値水平位置 DIMJUST
          • 縦方向位置 DIMTVP

・[建築]タブ-[その他]パネル - タイル割り

コマンド名: ADDA_TILE

入力値に小数点が含まれる場合、エラーになる不具合を修正しました。

・[ブロック・参照]パネル/[引出線]パネル - ブロック名引出線記入

コマンド名: ADDS_BLOCKNAMEMLEADER

作図画層「現在を使用」での不具合を改善しました。

・[作図]パネル/[ポリライン]パネル - 雲マーク

コマンド名: REVCLOUD

マクロを修正して、正しく作図できない不具合を改善しました。

追加された機能(AutoCAD 2021の新機能)

      • 合理化されたトリムおよび延長のオプション
      • 雲マークの機能強化
      • オブジェクトを 1 点で分割する
      • ジオメトリ計測オプション: クイック計測
      • グラフィックス パフォーマンス
      • [ブロック]パレットの機能強化

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