上書き保存時に「.dwg へ保存できません」「.tmp へ保存されました」と表示される

Windowsのフォルダー権限設定や、一時ファイルの蓄積が原因として考えられます。

addCadで図面ファイルを上書き保存しようとした際、書き込み処理が阻害され、以下のエラーメッセージが表示される場合があります。

表示されるエラーメッセージ: <ファイル名を含むパス>.dwg へ保存できません。 <ファイルパス>.tmp へ保存されました。

フォルダーを変更すると保存できる場合や、時間が経過すると解消する場合は、以下の【対処法1】から順に確認を行ってください。


【対処法1】保存先フォルダーの「読み取り専用」属性の確認

保存先のフォルダー自体に、Windows側の設定で「書き込み制限」がかかっている可能性があります。

  1. Windowsのエクスプローラーを開き、DWGファイルが保存されているフォルダーを右クリックして、[プロパティ] を選択します。

  2. [全般] タブにある [読み取り専用] のチェックボックスを確認します。

  3. チェックが入っている(または黒四角になっている)場合は、チェックを外して [OK] をクリックします。

  4. 再度、addCad上で上書き保存をお試しください。


【対処法2】Windowsの一時ファイル(Temp)の削除

PC内の一時ファイル(キャッシュ)が肥大化し、保存処理に干渉している場合があります。これらを削除することで改善するケースがあります。

  1. Windowsのスタートメニューを右クリックし、[ファイル名を指定して実行] を選択します。

  2. 名前に %TEMP% と入力して [OK] を押します。

  3. 開いたフォルダー内のファイル・フォルダーを可能な限りすべて削除します。

    • ※「使用中のため削除できません」と表示されるファイルは、[スキップ] して構いません。


【対処法3】その他の確認事項

上記で改善しない場合は、以下の環境要因も併せてご確認ください。

  • ファイルサーバーの容量・権限 サーバーのディスク容量がいっぱいになっていないか、またはサーバー管理者によってアクセス権限が変更されていないか確認してください。

  • ファイル名の長さ(パスの深さ) 保存先のパス(フォルダー階層)を含めたファイル名が長すぎる場合(256文字以上など)、Windowsの仕様により保存に失敗することがあります。 デスクトップなど、階層の浅い場所へファイルを移動してから保存できるかお試しください。